腸内細菌を殺す日本の食は安全ではない!?

こんにちは!

土壌菌ナビ編集部です。

今回はちょっとドキッとする食事の話です。

皆さんはあまり深く考えずに「国産の食材は安心安全」だと思っていませんか?皆さんの健康を守ってくれる腸内細菌にとって、日本の食事は本当は危険がいっぱいかもしれません。

今回のお話が「知る」「考える」きっかけになってもらえたら嬉しいです。


中国より単位面積当たりの農薬使用量は日本の方が多い

日本の有機栽培農家の割合は全体の5%以下といわれ、無農薬で野菜を作っている農家は全体の0.2%ほどと言われています。アメリカやヨーロッパでは、有機野菜、無農薬野菜、添加物を抑えた食品のスーパーマーケットが大変多くあり賑わっています。ハワイでは無農薬の野菜から石鹸や日用品に至るまで安心安全な商品を売っています。ですが、日本ではあまり見かけません。

皆さんは反射的に「国産は安心」と思っていませんか?実は日本の食ならば安全という間違った意識が働いている部分があるのです。

中国は農薬の消費量世界一位ですが、農地が日本よりもはるかに大きいので、単位面積当たりの農薬の使用量は日本の方が多くなります。

また、作物に含まれる残留農薬は日本の方が多いという説もあります。もしかしたら残留農薬で見たら、日本産より中国産の野菜の方が少ないのかもしれません。

よく契約農家で「顔が見える農作物」として販売している野菜を見かけますが、顔が見えてもどういう作物を作っているかはわかりません。

実は日本で生産された野菜は残留農薬と硝酸態窒素が世界基準を超えているそうです。もしかしたらオリンピックで出される食材に日本の野菜は使えないかもしれません。日本の野菜が安全だと思っているのは、日本人だけなのかもしれません。


「東京はセミの声がうるさい」

田舎の農家を回ると、農薬の嵐です。

こんな話があります。

ある夏のこと、田舎の農家の方が東京に出てきて発した言葉は「東京はセミの声がうるさい」ということでした。普通は田舎の方がセミの声がうるさいと思うものですが、そんなことはないそうなのです。そこで、のどかな田園風景が広がる田んぼにお邪魔してみると、セミの声が聞こえないのです。すると塩素のようなニオイがしてきました。はるか向こうの風上で、羽を広げたトラクターがモウモウと農薬を散布しているのです。セミの鳴かない原因はこれです。東京は農薬を木々に撒かないのでセミが繁殖しているのです。

農協の配る作物カレンダーを見たことはありますか?そこには「この作物にはこの時期にはこの農薬を撒いて」と事細かに書いてあります。農家の方は忠実に農薬を農協から購入し、実行するのです。もし、農薬はいらないと農協に言ったら、せっかく作物が育っても農協は買い取ってくれません。何が何でも農薬を買わせて使わせるのです。


「無菌豚」の豚舎は消毒の嵐

養豚場での話です。そこの豚は生まれてから半年で出荷されるそうです。出荷前の2ヵ月は薬が使えないので、産まれてから4ヵ月の間に何百という薬を投与するそうです。無菌豚という種類の豚がいます。無菌豚はコンクリートの窓のない豚舎で、そこに出入りする人は徹底的に消毒して細菌を持ち込まないで育てるそうです。

無菌豚というくらいですから、もちろん腸内細菌もいないはずで何か特殊な餌を使っているのかと、豚の餌を販売している飼料販売会社の営業担当の方に話を聞きました。

「無菌豚ということは腸内細菌がいないわけで、特殊な飼料を使っているのですか?」

「普通の飼料です」

「無菌豚って成立するんですか?」

こんなやり取りでした。

これは無菌豚ではありません。外界の細菌から遮断されているだけです。

豚舎は消毒の嵐で、抗生物質や予防注射などとにかく人の考えられる悪玉菌を徹底除去しているのです。こんなことをすると豚の腸内細菌が偏り、栄養も満足に摂れなくなり、本来美味しいはずの脂身が減り、美味しくなくなります。さらに豚の免疫力は低下して、不通にいる今まで無外だった常在菌による病気が発生するかもしれません。

こんな薬漬けの状態で生産される豚肉は安全でしょうか。スーパーマーケットにはアメリカ産の豚肉と日本の豚肉が並んで販売されています。どちらの肉が安心安全かわかりません。


和牛の正体

牧場で放牧をして草だけを食べさせている牛の肉が話題です。サシはあまり入っていませんが、土と戯れているので土壌菌が牛の腸に入り、牛も健康です。大変美味しいこのようなお肉は赤肉で、高級というイメージはなく、販売に苦労されているそうです。

高級なお肉と言えば和牛です。和牛は、配合飼料にビタミンを入れずに育てます。そしてある時期から高カロリーの餌を与え続けます。そうすると牛の血液中に糖が入り、その糖が筋肉の筋に入って脂になります。これがサシです。このサシの入った牛。高カロリーの餌を与えられ続け、しまいには眼底出血で目が見えなくなります。血液がドロドロになり、末端に血液が行かなくなり、しまいには立てなくなってしまいます。ヨロヨロになってから出荷されるのがA○ランクというお肉なのです。

牛を糖尿病の末期状態にしてしまうのが、「高級な和牛」の正体です。人間なら血糖値が上がったと言って病院に行き、食事制限などを行いますが、牛には高カロリーの食事を与え続け、糖尿病をどんどん進行させます。血液がドロドロになり動脈硬化で病原菌に感染しやすくなるので薬を大量に与えられるかもしれません。そういう薬成分は脂に入ります。

みなさんはそんな状態の「高級な和牛」は果たして安全と言えますか?


マグロも次亜塩素酸漬けにして冷凍される

日本だけでなく世界中からマグロを輸入して安価にスーパーに卸している会社の工場でのことです。冷凍されたマグロは次々とまな板の上にのせられて解体されていきます。

工場の中は塩素のニオイが充満しています。刀のような包丁は着るたびに次亜塩素酸の入ったバケツに突っ込まれ消毒されます。まな板も常に次亜塩素酸を含んだ雑巾で拭かれています。そこの工場では羊羹ぐらいの大きさに柵どったものや、スーパーにすぐ並べられるように薄くスライスされたお刺身が作られていました。これらは次亜塩素酸漬けで冷凍されます。海外から運ばれてきたマグロがなんと安価に食卓に並んで食べることが出来るのは消毒剤のお陰なのです。

次亜塩素酸漬けにされるのはマグロだけではありません。豚肉も牛肉も鶏肉もすべて次亜塩素酸漬けにしてから冷凍されます。次亜塩素酸のおかげで細菌たちに侵されないのです。ですが、これが腸に行くと大問題です。腸内細菌も殺されてしまいます。ほとんどのコンビニやスーパーマーケットの「おにぎりやお弁当にも保存料が入っています。ここで食中毒を出しては大変なことになりますから、食中毒にならないように保存料ph調整剤などが入っています。

コンビニのおにぎりは便利な食材です。「何日持ち歩いても」美味しく食べられますからね。


まとめ

いかがでしたか?

意外なお話も多かったと思います。

現代社会では、残留農薬や次亜塩素酸、抗生物質などを食卓から完全に取り除くことは不可能かもしれません。ですが、知識を得ることで少しでも変わるきっかけ、考えるきっかけになることもあると思います。

是非あなたの腸内細菌のためにも、今日食べるもの、を考えてみてはいかがでしょうか。